脳卒中の後遺症
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)を発症すると、片麻痺や歩行障害が後遺症が残る場合があります。
今までは発症から180日が経過すると後遺症の症状は固定されたとして、生活や仕事は環境を調整することで本人の状態に合わせるものでした。
しかし、現在では発症から180日が経過しても、リハビリを継続する事で、身体機能が改善し、歩行が安定する、日常生活動作の向上するなど、学術論文による報告がたくさんあるようになりました。
その中でも必要なリハビリの要件として
一回に60分以上の個別的なリハビリ
と表されています。
当施設では、お体の様子を見る(バイタルサイン)などのほかに、最低限60分のリハビリを行ないます。関節可動域訓練、筋力強化訓練、バランス訓練、歩行訓練、応用動作訓練など、一人ひとりのお体の状態と、やりたいことなどの目標に合わせて完全個別のリハビリを行ないます。
また、自宅でも継続的な身体機能の改善が出来るように自主リハビリをお伝えします。
パーキンソン病、神経難病
パーキンソン病の主症状として、無動、振戦、筋固縮、姿勢反射障害があります。この主症状により、筋力低下、関節可動域制限、歩行での転びやすさなどが出現します。これにより、生活動作の制限や活動範囲の制限が生じて自宅内での引きこもりのような生活パターンになります。
そのためリハビリでは、筋肉の柔軟性や筋力の向上、関節の柔軟性の改善、安定した歩行の獲得の目的としたバランス訓練などを行ないます。
パーキンソン病のリハビリの主たる目的は今より良い状態になれることです。しかし、このような専門的に、個別で行えるリハビリ施設は当施設が松本市で初めてになります。
リハビリの相談も受け付けております。お気軽にご連絡ください。
神経難病の自費リハビリも行なっております。神経難病の方の症状や、目標に合わせたリハビリが出来ます。
しかし、神経難病に対する医療や介護のリハビリでは、日数の制限や、回数や時間の制限が多くあり、十分な効果が得られる事は難しいと言われています。
当施設の自費リハビリでは、日数や回数や時間に制限はなく、自由に時間や回数を決められる、目標が達成するまでリハビリが続けられます。
平日はもちろん、土日や夜間も営業しておりますので、ご自身のご都合に合わせたリハビリが出来ますので、お気軽にご連絡ください。